勤めている某研究所で、携わっている事業に関する会議があった。
下っ端の仕事は、事前の資料づくりと、会議中の記録のメモ取り。
いろいろあって紛糾したけれど、出席されている先生方の鋭い指摘に感嘆。
一目しただけで、その裏の事情まで見通す眼力。
問題点を指摘するだけではなく、
組織の体質、運営のあり方を踏まえて、的確な善後策を提示する。
今の自分には、とうていできない視野とアイデア。
子曰、見賢思齊焉、見不賢而内自省也、
子曰く、賢を見ては斉しからんことを思い、不賢を見ては内に自ら省みる。
『論語』巻第二、里仁第四(岩波文庫『論語』p. 79)
2007年1月23日火曜日
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