昨日の宝塚への道中。阪急電車、途中から乗ってきた女子高生二人の会話。
A「・・・もうすぐ、一周忌なんやねん」
B「なにそれ」
A「おばあちゃんがなくなってから、いろいろあんねん。初七日とか、四十九日とか、百か日とか・・・」
B「なにするん?」
A「お寺行ってな、お経聞いたりするねん。・・・最初のときは悲しかってんけどな、聞いてると結構眠なんねん・・・」
・・・
女子高生とはいえ、これはちょっとカルチャーショックだった。
そんな風に思っているのかと。
まぁ、となりでお坊さんがその会話を聞いているとは、夢にも思っていなかっただろうけれど。
眠くなるのはともかく、「お経は聞くもの」だと思っているのかと。
いろいろと、いいたいところはあるけれど、問題としては面白い。
もうちょっと考えてみることにします。
2007年1月28日日曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
「宗教」・「カルト」を扱う講義をするので
今日の龍谷大学文学部で担当している「伝道学特殊講義」(学部3・4回生対象)は、講義で指定しているテキスト 『基礎ゼミ宗教学(第2版)』 。今回は、第9章の「カルト問題」にどう向き合うか?―カルト、偽装勧誘、マインド・コントロール」を扱う予定。 数年前に大阪大学が、大学としてのカ...
-
非常勤講師としてお世話になっている相愛大学で、以下の講演会があります。 第一回のゲストスピーカーとして、登壇させていただくことになりました。 (添え物なので、ちょろっとです。) ご期待にそえるかどうかわかりませんが、 お寺での活動や、宮崎先生がお話しされたことなどから、対談をさせ...
-
◎ 答えずらい質問 よく聞かれる質問に、「お布施はどれほどしたらいいですか?」と聞かれる。 この質問に具体的にこたえられるお寺・僧侶もいらっしゃる。あるいは、ホームページ等に明示的に書かれていることもある。 しかし、正直言って、なかなか具体的にどれだけしてくださいとは答え...
-
業界に詳しい知人と話していたこと。 テレビCMなどでバンバンと流れている、さるグループ・系列の葬儀会社の実情がとてもひどいという話が流れてくる。 具体的にはかけないが、内容がひどい、高額請求がひどい、うたい文句と実情がかけはなれている・・・など枚挙にいとまがない。 一...
0 件のコメント:
コメントを投稿