2007年1月11日木曜日

のどいたし

風邪気味の調子は相変わらず。

のどの痛みはそこそこ。右肩の凝りがキツイ。



 さて、

 最近のニュース、殺人とか人が死んだとか暗いニュースの流れない日はない。

 それも、身内同士での殺人とか云々がめにつく今日この頃

 仏教経典の中の悪世の記述のような時代がやってきているのかなどと、ふと思う今日この頃。





「父母の恩を惟はず、師友の義を存せず。心につねに悪を念ひ、口につねに悪をいひ、身につねに悪を行じて、かつて一善もなし。先聖・諸仏の経法を信ぜず、道を行じて度世を得べきことを信ぜず、死して後に神明さらに生ずることを信ぜず。善をなせば善を得、悪をなせば悪を得ることを信ぜず。真人を殺し、衆僧を闘乱せんと欲ひ、父母兄弟眷属を害せんと欲ふ。六親、憎悪してそれをして死せしめんと願ふ。かくのごときの世人、心意ともにしかなり。愚痴矇昧にしてみづから智慧ありと以うて、生の従来するところ、死の趣向するところを知らず。仁ならず、順ならず、天地に悪逆してそのなかにおいて僥倖を■望し、長生を求めんと欲すれども、かならずまさに死に帰すべし。」(『仏説無量寿経』巻下)

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