2006年12月31日日曜日

一年の終わり

大掃除、のようなもの。

溝・窓・部屋などなど。

なんで年末は掃除するのだろうなんて思ったりしたときもあったけれど

よくよく考えると、この機会にしておかないと結局できないんですよぇ・・・。

ま、それなりにきれいになりました。



 なんせ場所が多い。今回のテーマは「がんばらない」。

 とっとと、それなりにきれいに見えるようにしたら、次々と次へと移動する。

 労力の割りに、効果があったのではないかと自画自賛。





 そんなこんなで、もう数十分で来年になります。



 今年もいろいろとありがとうございました。

 また来年、がんばります。 

2006年12月29日金曜日

正月休暇

昨日で京都の仕事は仕事納め。

今日から新年6日までは、お正月休み。



といっても、京都の仕事の話で、自坊の法務は相変わらずあります。

午前中お参り。午後は年末の買い物を少々。

ニトリ、スーパーオートバックス、コーナン。これらが軒を連ねる「アマドゥ」へ行く。





 夜、全日本フィギュア(女子ショートプログラム)をテレビ観戦。

 人は、努力した分だけ成長するのだと当たり前のことを思う。

 そんなわけで、自分も成長しようと、9時からすかいらーくに、勉強道具をもって出かける。二時間あまり勉強。



 『大乗大義章』を読み始める。この正月休みのうちに、読めるだけ読んどこう。



 読み始めると、面白い。法身についての議論など、比喩などは改めて読んでみると面白いたとえを引いている。



 

2006年12月26日火曜日

告知

今日は、午前中は法務。

午後の京都の仕事はお休み。



そんなわけで、

先月受けたアレルギー反応の検査の結果を聞きに病院にいきました。



予定通り、スギの花粉アレルギーが人並み。

ヒノキとカモガヤのアレルギーも少々。



意外だったのが、新しいアレルギーがあったこと。

なんと「空調のカビ」のアレルギー。「アルテルナリア」というらしい。



京都の職場・某研究所や某大学は当然全館空調付き。

さて、どうしたものか。。。





2006年12月24日日曜日

M1

とりあえず、年末気分にはなかなかなりませんが、



おうちでのんびりM1見ております。





2006年11月13日月曜日

ホンコサン準備 

��2日

 午前中、報恩講準備。本堂の内陣に雑巾をかける。手で力をこめてかける。床は力をこめたそのまま跳ね返してくるので、アイソメトリックな運動になるなと気がつく。やっぱり、掃除とか当たり前のことをしていると体も丈夫になるのだ。

 掃除を始めると、気持ちもよくなってきて、あれこれとアイデアも思いつくし、あれもこれもと一気に片付く。普段からしていればいいのに。

 おばあちゃん、お母さんと一緒にお墓参りにきてた「あやちゃん」が相変わらず人見知り的反応もご愛嬌。





 毎日新聞に「バーミヤン大仏から胎内経」との記事。ドイツ隊が発見、仏大の松田教授が解読したそうだ。昨日の講演で「近々発表される」とは聞いていたが「翌日ですか?」と突っ込みたくなる。が、胸躍る発見が続く分野で、ロマンを感じます。





オチ?ないです。書き連ねで失礼。









2006年11月11日土曜日

祝い続き

10日金曜日

 大学院後輩の女の子の結婚式。二次会に招待され、お祝いに行く。

 新婦の大学院の後輩が二次会の幹事。僕の後輩でもある。

 論文を抱えた時期に大変だろうけれど、よく動いてくれていた。

 なにはともあれ、おめでとう。



今年は、結婚ラッシュ。十指にあまる式・二次会に招待いただいた。

めでたいからいいのだと、自分と財布と通帳に言い聞かせる。

おかげでなつかしい顔にあうこともできる。



今日は、内陸アジア史学会に行ってみる予定。

なかなか、おもしろそうな発表・講演があるみたいだ。

お参りも完了! 

ぼちぼち、出かける準備します。





2006年11月8日水曜日

いそがしいのは火曜日

一週間で一番忙しい、というか予定がいっぱいなのは、火曜日。

全部実行しているかどうかは別にして、研究センター、宗学院、東洋史の文献研究、中国語(現在お休み中)。

今日は、これに、皮膚科通院、某学会の会議、声明の稽古が加わる。



 皮膚科。足の裏にできているいぼ取りにときどき通う。アレルギー科の先生でもあり、鼻炎の症状が出ているのを見て、「アレルギーの検査をしましょうか?」と。

 以前から興味があったので、お願いをする。結果は一週間以降後に出る。さて、どうなるか。



 予定を消化すべく、ばたばたと動き回ると、1日があっという間に終わってしまった。



 

2006年11月6日月曜日

講義とレポートの添削と、自分の課題

先週、講義受講者に課していたレポートの提出期限。

この一週間、ちょこちょこと目を通していた。

添削をしようとするが、いろいろなレポートがありおもしろい。

ひとつひとつ読むには時間がかかる。けれど、それぞれが必死に課題と格闘してくれていることが伝わってきて、なんとかいいレスをつけてあげたいと思う。

一方で、何もしない方がかえってよいのかもしれないという、相反する思いも。

というのも、主として個人的な感覚が書き連ねられており、「レポート」という体裁にはなっていないながらも、非常に主体的な評価できる感覚を記述していることがままあるのだ。

 そういう問いかけをレポートを作成するに当たり、持ち続けてくれることは非常に喜ばしい。けれど、ある水準の「レポート」を作成できるようになるということとはまた、ことなる事のようにも思うのだ。う~ん。

また、考えよう。



 レポートに対して、添削・評価するために、「レポートの書き方」についてのHOWTO本を三冊ほど入手。

一冊を読み終える。指導する側に回ると、また書籍も新鮮な目で見えてくるものだとあらためて思った。



 ふと思ったこと。

 こういった「レポートの書き方」的な本は、「レポートを書く前」に読んでもたいして意味はないのではないかと思う。むしろ「レポートを書いたことがある」経験に照らしてみて、はじめて内容が理解されてくるものなんではなかろうかと。





だぶん書き連ね。失礼しました。

 

2006年11月5日日曜日

大分より帰る

��1月4日、大分で先輩の結婚式。

��日、午後帰宅。





2006年10月16日月曜日

龍大バスケ部同回生

 先輩の結婚パーティを連絡すべく、何年かぶりに、大学バスケ部で同回生だった友人たちに電話をかける。

用件を伝え、最近どうしてるか云々という話をそれぞれ5分から10分ばかりしただけだが、無性ににうれしい気分がこみあげてきた。



 大学を卒業してから、6年以上経ったんだなぁ。

 ずっと、大学にいつづけているせいか、あまり成長していないからなのか、それほどの期間がたった気がしない。



 どうやら、全員があつまるというわけにはいかないようだが、今からみんなとの再会が楽しみである。

 

2006年10月14日土曜日

マインドマップ

最近買っている雑誌、『日経アソシエ』(http://nba.nikkeibp.co.jp/)。

できる人は、こんな便利なツールを使っていたのかとか、身近なものにこんな賢いな使い方があったのか、と、ちょっとうれしくなる記事が多い。

特に研究センターで、報告書を書いたり、アイデアを出したりといった仕事をする上では、知らなかった常識や、新鮮なヒラメキを与えてくれることがしばしば。

電車の中で読んでいると、京都・大阪間の30分があっという間です。

「え?もう京都?」みたいな。



 そんななか、今回いただいたアイデアが「マインドマップ」

 白い紙に、自分が思いついたまま書き込んでいくというものですが、これ、やってみるとなかなかイイ!。漠然と浮かんだものがどんどんどんどん整理されていく感覚。い

頭の中だけで、わかったつもりになったりしていても、図にしてみると結構論理的に抜け落ちたりしているところがあると、はっきりわかりますね。

う~ん、ちょっと、継続してやってみよ。



マインドマップ参考サイト

http://mindmap.jp/

2006年10月12日木曜日

ラジオの時間

なかなか、落ち着くことができませんが、ちゃくちゃくに仕事は山積みに成りつつあります。



そんななか、こんなラジオのお知らせを頂きました。

興味が在ればお聴きください。

では。





『宗教の時間』

テーマ:「いのち」を見つめる~医療と仏教の現場から~

西本願寺あそか診療所 所長 佐々木恵雲



NHK ラジオ第二

��0月15日(日)午前8時~8時30分

��再放送:10月22日(日) 午後5時~5時30分)

内  容

 高齢者社会を迎え生活習慣病をかかえた人が多く、患者の精神的、社会

的背景に十分に対応することが必要になっている。こうした状況の中、佐々

木先生が実践しておられる、仏教の教えを医療活動に取り入れるという取り

組みについて、著書『いのちの処方箋』で書かれている「いのち」の大切さを

中心にお話をされる。

2006年10月2日月曜日

開放感。

今日、



とりあえず、いろんな仕事が片づいて、肩の荷が下りた感。



この2~3週間は目が回るような忙しさ。



明日から、宗学院の研修旅行で新潟に行きます。

今回の旅行は幹事役。



もう行ってしまえば、あとは野となれ山となれ。

時間を費やしてがんばることはないのだ。

二日すぎれば終わる。

締切のある仕事など、今日までの準備ですべておわり。

旅行に関しては・・・。



とりあえず、すごく晴れ晴れとした気分。

本番は明日なのに。



寝坊しないかどうかが問題。



��時に京都駅集合。



でわ。



2006年9月22日金曜日

ダブルブッキング

またやらかした。

研究所の会議と、某研究会の発表。

同日のほぼ同時間帯。

研究会のほうを日程調整してもらうことができそう。





関係の皆様申し訳ありません。-_-



2006年9月20日水曜日

法務の中で

本日のお参り。とあるおうちで。

そのおうちのおばあさんの話。





  わたしらが小学校の時、若いお嫁さんがきたときに、うちのおじいさんがゆっとった。



��おじいさん)”生活する中で一番大事なことは何かゆってみ”

��若い嫁さん)”・・・・”

��おじいさん)”ちがう。一番大事なことは、朝起きて仏さんにおてを合わせることや。それから一日がはじまらなあかん”



 こんなことをゆっとった。

 ほんで、おじいさんがお参りする後ろにおったら、おじいさん、お参り終ったあとに「ありがとうございます」って仏さんにゆってはった。

 何してるんかなぁとおもとったけれど、お寺でお話聞かしてもらううちに、ああ、おじいさんまちがったことしてへんかったんやなぁって、思うようになった



 昔は、なんでお参りすんのかわからんまんま、つれていかれとったけれど、今になって、ありがたいことやなぁって。

 でも、後のもんに伝わってないのが・・・・。





 そんな話でした。

 特に、おじいさんが「ちがう。一番大事なことは、朝起きて仏さんに手を合わせることや。それから一日がはじまらなあかん」云っていたというところには、ガツンとくらった感じ。



 僕らが一生懸命説こうとしている理屈とか法義とかというものも、そのおじいさんの一言には太刀打ちできないと感じる。

 それは、「ことばで教えとは」と一生懸命語っても、「教えの如く生きている」「信を生き様として示している」ものの前に出たときには、その偽瞞性というか、うすっぺらさが知らされてしまうような。そんな感覚。





 一番大事なことは朝起きて仏さんに手を合わせること。







あぁ。ごめんなさい

2006年9月19日火曜日

なつやすみ明け

大学の夏休みは、九月の最終週に明けます。

後一週間後には、夏休み明けです。

もちろん、いつもどおり働いているわけですが、講義が始まり、いろいろとすることが増えるわけです。

仕事の締め切りもその時期にかたまっていたりするわけです。





2006年9月1日金曜日

部屋掃除

ここ数日、部屋の掃除を毎日すこしづつしている。

おかげで、だいぶんへやもかたづいてきた。埃もかなり掃除機の中に吸い込まれていった。



一番時間がかかることが、山積みになったプリント・論文のコピー・小冊子・ダイレクトメール、その他諸々をひとつづつ、いるものといらないものに分別すること。

ほんとに山のようにある。



いつか要るかもとか、いつか読もうとか、読んだけどあとでファイリングしよう、整理しよう。

ついつい、そう考えてしまう。



かなり、自分の頭を“非情モード”に切り替えて勝負にでなければならない。

やはり自分の手で触れたものだから思い入れが出てきてしまう。

けど、時間を割いてまでこいつに関わってやれることはないなと、思った段階で、「さよなら」だ。

結構すっきりした。

どれくらいすっきりしたかといえば、机が机としての機能を果たせるくらい。





 分類できないもの・収納できないものを減らせば部屋は片付くのに。。。



 わかっているけど、なかなかできないもの。



2006年8月30日水曜日

阿弥陀如来

 阿弥陀如来という仏さまは、全ての衆生を見捨てずにすくい取ろうという願いを立てられた仏さまです。

 阿弥陀如来という仏さまの放つ、慈悲の光明は、いつでも、どこでも、全ての衆生を照らしているのです。煩悩によって見ることが出来ないけれども、常に、照らし続けているのです。





 

 知っている人にとっては、なんだそんなことか、ということかもしれません。

 けれども、その「当たり前」のことが、一番大事なことではなかろうかと。



 その如来のすばらしさは、「知っている」という世界にいる人たちにとっては当たり前のことでありながら、それを聞いたことのない人には、素晴らしい魅力を持っているのではないだろうか。

 その素晴らしい魅力があるのに、もしかしたら、「さもありがたそうな、大したことのない魅力」を一生懸命探していたのかもしれない。





 自分たちが当たり前に感じて見落としているなかにある「すばらしさ」を、もう一度見直すことも大事ではないかと、最近ちょっと思うのです。

死者と生者





「身近な人の死を経験したことのある人ならば、死者は死によっていなくなってしまうのではなく、というか、むしろいなくなってしまうことを通じて、生者以上に強力にはたらきかけ、私を放っておいてはくれないことをしっているだろう」

��末木文美士 『仏教VS倫理』より)





 「死」は、「別れ」である。しかし、「別れ」とはそれで終わりということではなく、あたらしい関係の始まりなのだろう。

2006年8月28日月曜日

帰宅。

うちに帰ってきました。





とある社会で評価される人が、違う場面にいくとまったく評価されていなかったり。あるいはその逆だったり。

具体的に誰がというわけではないですが、そんな場面によくでくわします。



そして、よい評価は自分の耳に入ってくるけれども、悪い評価はなかなか耳にすることはなく。

結局、自分がどこで批判されているか気がつかないまま。





評価され、人前に立つということは、それだけその反面の影の部分も強くなるということをことあるごとに思います。



昼書いた、どうなりたいか、ということは、ある面では、どこで評価をされ、どこで批判されるかということを、ある意味求め、ある意味あきらめるというか。

そんな意味もあるわけで・・・。





思いつくまま。





もう寝ます。

2006年8月27日日曜日

リセット

発表を終えて



いろんな意味で、一段落。





とりあえず、気持ちも、生活も、仕事も、





リセット。





明日から、またがんばります。

札幌空港

13時。現在地札幌空港。人、多し。

これからすること=まだ買ってない分のおみやげ探し。搭乗時間待ち。



こんな感じの現在です。



ほぼ二年ぶりの学会での発表。

したからこそ見えてきた反省点も多々。研究の内容うんぬんというよりも姿勢の問題かもしれない。いや、資質の問題かもしれない。



だとすれば、根本的な問題だ・・・。





「研究」という名詞に対峙して、



なにをすべきか。

なにがしたいか。

どうなりたいのか。



この三つの間にある微妙なバランスにたえずふらふらするような。



すべきこと、したいこと、なりたいもの。







とりあえず、16時の飛行機で帰ります。









2006年8月25日金曜日

北海道印度哲学仏教学会

すっかりご無沙汰してしまい失礼しました。



更新していない間、いろいろありました。



・祖父なくなる。7月10日

・顔に帯状疱疹ができる。8月初旬

・お盆参りをしている。 8月中旬

・高校野球で盛り上がる 8月中旬



そのたもろもろ。



いろいろありましたが、今日から、北海道に行ってきます。

毎年恒例となりました、北海道印度哲学仏教学会。

今年度は、発表してきます。





いってきます~。

2006年7月9日日曜日

ペトラ

さっき、NHKで世界遺産の番組を見た。



ヨルダンの砂漠の真ん中にこんな遺跡があるということをはじめて知る。



世界には未知なる過去のロマンがあふれてる。



すごいな。



ブラウン大学のペトラのサイト



ウィキ

東大の教養

昨夜、東大で東大教授と爆笑問題が、東大の教養、東大の学問をテーマにしてシンポジウムしている番組を見た。



爆笑の太田さん。

よくよく聞いてみると、なかなか鋭い重要な指摘をしている。

自分の身の置き場所のこともあるけれど、とても面白い番組で見入ってしまった。



それだけ。 失礼。

2006年7月7日金曜日

イヌいた日々。

先日我が家に迷いイヌがやってきました。

その顛末をば。



��月3日月曜日



夜帰宅。裏口の門扉を開けて入ろうとすると、柴犬のようなイヌが出てきた。

「おまえ、どっからきたんや?」

人なれしているようで、出て行かない。しばらく遊ぶ。

母曰く、夕方やってきて、本堂の前でうろちょろしていたという。「おうちに帰り」といっても、出て行かなくて留めおいてやっているとのこと。

 このイヌ、首輪をつけていなかった。でも、野良犬のような目つきではなくて、かわいらしい、飼われていたような顔つき。



 おなかすいているのかもと、ちょっとえさを与える。

 夜帰ってきた弟も、牛乳をやったら、飲んでいたらしい。



コロ(前のイヌ)が死んでしまって3年以上経ったかな。家族中が何かしら、そのイヌにかまっていた。 



深夜、ちょっと外に出してみる。テケテケと歩き出すので、ついていってみた。

15分ほど、うちの周りを歩き回ったけれど、結局、またうちにもどってしまった。

帰るところがないのだろうか。



��月4日火曜日

朝、おばあちゃんがイヌのために「今日、ついでにエサ買ってくる。」という。

僕は朝から京都に行くため、うちを出るが、イヌは、結局うちから離れる雰囲気はない。それどこか、うちの前の道路に出て、車、トラック、バイクが来てもよけようともしない。帰って危なっかしく、そのうち事故にあってしまうのではないかと。

弟に言って、うちの中に入れるように頼み、出かける。



 夜帰宅。相変わらず、イヌはいた。

 すっかり、我が家気取りだ。



 母曰く、うちのものにはほえないが、お客さんや、よその人がきたらほえるらしい。「番犬にはいい」と、評価が高い。

 うちの父は、「コロ」と呼び出す始末。--

 そういえば、このイヌ、あまり吠えない。まだ、鳴き声はきかない。



��月4日水曜日

 ついに食卓に名前はどうしようという話が、なかば冗談とも本気ともつかない感じでのぼる。コロとか、西正寺の「ショウ」とか。

 父は首輪を買いにいくとか言い出す。

 前のイヌの、水のみの器なんかも出してもらって、すっかり我が家気取り。

 ちょっとしたことで、みんなイヌさんに挨拶に行く。



��月5日木曜日

 すっかり、飼いだそうという雰囲気になりつつあった。イヌがいるととても落ち着くし、家族みんな、かわいがってた。なにより、イヌさん自身に愛嬌があることがなにより大きかった。

 そして、意外と賢い。家族には吠えない。よその人には吠える。お座り、お手も習得済み。ボールを投げると、投げた人のところまで取って、もってくる。

 

 この日は、朝からおまいりをしていた日。いざ飼うとなると、本当の飼い主が現れないか不安になるもの。近所でも何人か柴犬を買っているうちがある。

 とりあえず、お参りがひと段落してから、とある一軒のおうちにいく。そこには「タロ」という柴犬がいる。

 いってみると「タロ」はいた。よかった、「タロ」ではない。



 お参りの日でもないのに、お坊さんが来たからか、おうちの人が「どないしはりました?」と。そんなわけで、ことの顛末をはなす。そしたら、「イヌを探している人がいた!」とのこと。それを聞いただけで、「がっかり」してしまった。やっぱり本当の飼い主がいたのだと。



 張り紙をしたり、配ったりして捜索してたらしい。とりあえず、その紙がしてあるという豆腐屋さんへ。



 張り紙を見ると、たしかにうちにいるイヌと似ている。名前は「海(カイ)」2歳8ヶ月。オス。

うちに帰って、張り紙の写真と見比べてみる。特徴は見事に一致。おもわず、「お前はカイか?」「カイくんか?」と呼びかける。

母親に伝える。「あんた、カイくんやったんか?」同じような反応。

 とりあえず、首輪を買いにいってしまった父にあわてて電話。首輪を買う前で間に合う。

 飼い主さんの連絡先にも電話。迎えに見えるとのこと。



 その間に、はりがみをみたとなりの地域のおばあちゃんが、これ、もしかしたらと知らせに来る。遅かれ早かれ、見つかることになったようだ。



・・・





飼い主さんがやってくる。



なんでも、3日の夕立、雷におどろいて塀を乗り越えて逃げたのだそうだ。

散歩エリアを大きくはみ出して帰れなくなってしまったようだ。



飼い主さんが来るとさすがに、うれしそうな態度を見せた。

しばらく話をした後、自転車に乗って引き取られていった。

おばあちゃんは、さびしい、飼い主が見つかってよかったとも。





この数日の騒動は、我が家のイヌに対する愛着を、高めるだけ高めて、去っていきました

2006年6月18日日曜日

講演会

で、今日(もう昨日)は、大谷大学であった講演会に行ってきました。

仏教史学会主催の、学生向けの公開講座。

大阪大学のT教授と、京都大学でコース博士号を取得されたS女史のお話。



��女史の講演からは、仏教研究に対する丁寧かつ真摯な姿勢と、抱いている熱い想いが伝わってきた。内容も、わかりやすいながらも気をつけてみると高度な広範な知識に裏打ちされたもので、興味深かった。

 先日宗学院の特別講義で、K教授が近代仏教学の話をされ、その中でオックスフォードから始まった「近代仏教学」ということについて触れられていたが、今回もそれに関する部分があり、この一週間で二度も関連した話を聞き、あらためて振り返るように促された気がする。



��教授はさすがにその筋の第一人者という内容。

��960年代から1990年代の間に起こった中世という時代に対する劇的な認識の変化。その中の従来考えられてきた時代把握の問題点。

特に興味深かったのは、「鎌倉新仏教」という評価が決して「鎌倉時代」を基準にしてなされたものではないということ。その基準が「江戸時代」にあるという指摘。



でてよかった。とてもいい勉強になりました。



地下鉄で一緒に乗り合わせた、H史料研究所のK先生と、Oさんとご一緒できたこともよかったです。ここでお礼をば。ありがとうございました。

忙しき日々の中に思うこと

毎日帰りが深夜になったりして、ろくにブログ、HPの更新に手が回せずごぶさたばかりですいません。



それでも、毎日チェックして下さっているかたがたには申し訳ない気持ちです。

でもそれが励みにもなるので今後ともよろしくお願いします。



さて、何かと忙しい今日この頃です。

最近は、某研究所の業務などで、種々の文書を作成することが多く、ビジネス文書のHOW TO本などを参考に、洗練された文書を作れる人間になろうとがんばってみたりしています。(なかなか満足できるモノは仕上がりませんが)

すっかり、サラリーマンみたいです。実際サラリーもらってますが。



自分の研究をする時間を満足に取れませんが、それでも8月に北海道の印哲学会に申し込みをしたので、発表の準備を細々とながら進めています。

テーマを定めて文献を読んでいると意外な発見もあり、それがなかなか刺激的でひとりで異様な盛り上がり・興奮を味わってたりします。

ま、ぬか喜びだったりする可能性もありますが、もうちょっと深めてみようかと。



法務・センターの業務・大学の講義と、つぎからつぎにルーティンワークが押し寄せてしたいこと、やりたいことに十分に時間を費やせませんが、

ま、いそがしいなかでやっていく術を見につけて、乗り越えろということだと、

そんで乗り越えた先に、見えてくる世界もあるのだと、ま、先を楽しみに息を切らしながらちょっと走ってみようかと。



ま、一生懸命がんばってみようという、腹のすわりがさいきんちょっとできてきたみたいです。



2006年6月5日月曜日

健康診断

さて、京都の職場の健康診断。



採血やら心電図やらを受けて、最後は人生初めてのバリウムを飲んでの胃検診。

想像以上に・・・げっぷが出そうできつかったです。



バリウムは、たくさん水を飲んで、排泄されなければ下剤も飲んで・・・としなければならないそうです。





昼から講義があり、さすがにそのときに下剤が効いてくるのはまずい・・・。

そんなわけで、講義を終えてから下剤を飲んだわけですが、まだでません。

白いバリウムがおなかから出てきません。





大丈夫なんでしょうか?

2006年6月3日土曜日

健康診断三日前

��1日、富山から帰ってきました。

学国越中。江戸時代、真宗の礎を気づかれた学僧がたくさん越中からは出ていたんですね。

はずかしながら、今回旅にて初めて知りました。



さて、帰ってきてからは、

講義の準備・締め切りのあるセンターの業務などが目白押し。

土日でがんばります。





さらに、健康診断が月曜日にあるというのに、ついつい先輩方とお酒を頂きに行ってしまいました・・・。



あと二日、ちゃんとした生活をしようっと。





2006年5月29日月曜日

龍谷教学会議

今日から31日まで富山に行きます。



学会大会運営の仕事に関わってです

今富山に向かうサンダーバード。



いってきます



2006年5月7日日曜日

連休疲れ?風ひきさん

昨夜から体調が芳しくない。



とりあえず、今朝はお参りから帰ってから、一眠り。

おかげで大分復調したけれど、万全までは行かない。

今日はしっかりねて、明日からの仕事に備えようと思う。





 最近読んでいる本。

神塚淑子 『六朝道教思想の研究』創文社東洋学叢書



 東洋史学の先生から紹介していただいた人の本。仏教・道教にも通じられているそうで。

 道教に対しては、まったくの門外漢。けれど、読んでいくとなかなか面白いところもあって、万全に理解できているとはいえないけれど、読み進めることに対して苦を感じることはない。

 一章が『真誥』という自分のしてきたことと、すこしだけ関連する書物を扱っているからかもしれない。



連休に読みきろうなんて考えていましたが、この様子では無理。

もうちょっとかかりそう。

2006年5月5日金曜日

合気道 おぼえがき 肩取り・後ろ両手どりなど。

こないだの、特別稽古。



春はわかれの季節といいますが、転勤で、入って頃からいろいろと教えていただいてお世話になった、求道系二段の方が東京に行かれることになり、この日(3日)で最後。

 しんどい、しかし充実する稽古をつけてくれる人が一人減ってしまったこともあわせて、さびしい限り。



 3日は、15時から、17時まで、みっちり稽古。



 肩取りから、一教など取りにいく方法として三種。

→肩をとられている腕で、面を打ちにいき、

  (1)通常の一教の要領でそのまま返す。

  (2)転換して、受けの肩をつかんでいる手を取る。

  (3)転換して、相手の面打ちを受けている手を取る。



後ろ両手取り

 後ろ両手取りから、相手の手を取るときには転換する方向は二種ある。

 ひとつは後ろに、ひとつは横(90度)に開く。

 小手返しは、横に開いて上から相手の手を上からつかんで、転換、小手返し。

2006年5月4日木曜日

赤いローソン

91e59592.jpg昨日芦屋の体育館に合気道の稽古に行く途中。



阪急芦屋川の駅前に、色のかわったローソンを発見!ナチュラルローソンという、自然派のローソンらしい。



売っているものもなかなかかわっていて、イラン産の飲用酢とか。

ついつい、おいしそうなミルククッキーを購入

2006年5月1日月曜日

加賀の旅 二日目

朝食もおいしい。

朝のうちにちょっと粟津温泉街を散策するも、とくになんにもなく、今度もしくることがあれば、今回は入れなかった総湯に入ろうと思うくらい。



9:50 送りのバスで、加賀温泉駅へ。



10:58

そこで40分くらい電車を待って、各駅停車で芦原温泉駅へ。



11:20頃

芦原温泉駅からバスに乗って、東尋坊へ向かう。

東尋坊まではバス代750円。しかし、東尋坊、芦原温泉駅間二日間乗り放題かつ、沿線の割引券つきのチケットが1000円。そいつを購入。

30分くらい。睡眠をとりながら移動。 



二度目の東尋坊観光。





昼食をとって、バスで再び芦原温泉のほうへ。

帰りは駅まで行かず、温泉街で降りる。で、温泉街観光をしようと思っていたが!



温泉街は、な~んにもない! 人もほとんど見かけない。

ときどき、新聞に折り込まれているあの広告は何なんだろう・・・。

ロシア人美女コンパニオンいますという呼び込みは、それしかお楽しみがないということなんだろうか、なんていう疑惑をいただきつつ、みるべきものがない以上、移動することに。



それで、「あわら湯のまち」駅から、えちぜん鉄道で福井目指して乗車。



福井に着いたけれど、特にどうするという当てがあったわけではなく・・・。



福井市内をぶらぶらと観光して過ごす。

羽二重餅のお店とか。





で、20:30分発雷鳥に乗り、大阪に。

11時ごろ、家に帰りました。

加賀への旅 一日目

お休みをいただいて、ちょっくら加賀の温泉まで旅をしてきました。



29日



7:42 

大阪駅:サンダーバードに乗車して、一路加賀温泉へ。

ひさしぶりに特急列車に乗るので、うきうきとした気分。



10:00頃 加賀温泉駅着。

駅から北のほうに変な(といっていいのか)でっかい観音様のような像が!

あとでわかったことは、ユートピア加賀というスポットに立っているらしい。

駅を出たが、宿泊予定の粟津温泉の前に行こうと思っていた、山中温泉方面のバス が40分以上来ないようで、レンタカーを借りることに!

トヨタのヴィッツを借りる。もちろんナビ付き。

そいつに乗って、山中温泉のほうに。



11:00頃~ 山中温泉付近到着。

山中温泉付近を散策。

散策路→渓谷、渓流がなかなかGOOD。

松尾芭蕉とソラさんが別れた場所だそうで、記念館みたいなものがあったが入らず。

で、その近くに、蓮如上人旧跡という大谷派のお寺。

せっかくなので、お参りさせていただく。

本堂がしまっていたので、家の人にいって開けてもらう。

おばあちゃんがいて対応してくれた。

話を聞くと、「富樫さん」とおっしゃる。昔の加賀の殿様の分家だそうで。

蔵に入っているからと、残念ながら見せてはもらえなかったけれど、蓮如上人直筆の御文章(湯治の御文)と名号本尊があるらしい。おばあちゃんいわく「お宝ですけど」

次から次へとお話してくれて、あったかい対応でした。



で、その近所にあった本願寺派の寺院。お参りさせてもらいましたけれど、こちらは若奥様があっさりとした対応。

境内には、明治の頃の勧学和上が出たお寺で、碑があったけれど、対応で今回はお東のほうが勝っていた感。



団子屋で、みたらし団子、わらび団子を食べる。味よろしい。





13:00ごろ、どうしようかという話になり、いっそのことと、永平寺へ。



14:00ごろ 永平寺に着く。門前のそばやさんで食べた永平寺そばがおいしい。

ちょっと太めでコシが強い。

そのまま、永平寺見学。二回目。とある人が、お坊さんらしいのはやはりこんなすがただとおっしゃっていたことを、思い出す。

やはり、剃髪で、厳格な生活をしているのが標準なのだろうと、自分でも思う。



16:00前頃 永平寺を出発。加賀温泉駅へ。



16:40頃 加賀温泉駅に帰る。レンタカーも返す。で、宿の「法師」のお迎えにのって、粟津温泉へ。



法師は、ギネスブックにも載っている、世界最古の温泉旅館らしくて、1300年くらい前からあるらしい。



お風呂サイコー! 料理サイコー! 

インターネットで割安価格で予約しましたが、満足。満足。



気持ちいいまま就寝。







2006年4月23日日曜日

新年度開幕。

あわただしい一週間でした。



とりあえずですが、ここに書かせていただきますと、



月曜日 「初講義」

大学で今年度からひとつ文献講読の講義を担当させてもらうことになりました。

受講登録者は44名。出席していたのは36名。

講義の最後に、学生さんたちに感想などを書いて提出してもらいましたが、上々の反応でなかなかの滑り出しではなかったかと。

今後、期待にこたえられなかった場合をイメージすると、おなかが痛くなりそうです。



そうそう、初講義の前はやはり結構緊張していたみたいでした。

受講生にはわからなかったと思いますが。





火曜日・水曜日「宗学院」

今年度から、三年間、本願寺派の宗学院に勉強しに行きます。

週二日、火曜日と水曜日。今週は開講式でした。





木曜日、金曜日に研究所の業務&講義準備&宗学院の担当作業





土曜日、自坊にてご門徒のご婦人方と勉強会。



日曜日。今。





今年の夏には北海道でまた発表をひとつしないといけないと考えているのに、

このままでは、準備できないなぁと、ちょっとあせってます。

2006年4月14日金曜日

合気道おぼえがき その2

水曜日の稽古



勘違いしていたことは、体の「転換」の仕方。



バスケットのピボットのように回るのかと思っていたけれど、実は、

入り身>転身>足を引く

というような体の使い方だった。



転身のときの頭の動きは、コンパスの中心ではなく、円錐を描くような感じでということも教えてもらった。





おぼえがき おぼえがき。

中一日さと

昨日も「さと」に行った。

帰り道10時前から12時ごろまでの二時間、さとで、さるそば一枚食べてすごす。

論文とノート作り。



ただ、昨日のさとはなかなか繁盛していた。

僕の両隣も、長時間勉強しているような風。



右隣りにいた年配のひとは、古めかしい本を虫眼鏡で、読み続けていた。僕が来たときにはもういて、帰ろうとするときにもまだ、読み続けていた。



左隣りには僕よりちょっと年上の、おそらく女性。男性だったとしたらかなりフェミニンな男性だ。

��おそらく)彼女のツワモノぶりは、長時間の滞在もさることながら、ノートをとっていたのだが、机の上には、「刺身」と「冷酒」

そう、一杯やりながら勉強しているのだ。

僕が席について、15分後には、冷酒をおかわりした!

たばこもぷかぷか吸っている。



さとの刺身と冷酒をテーブルに並べながら勉強する姿はなかなかシャレた感じだ。



もしかしたら、長時間滞在するには、いいのかもしれない。





ぼくは、せいぜい、ざるそば一枚と、ポットに注がれた番茶を空にして店をでるくらい。







成果は、夕方コピーした短い論文(印仏研掲載)を6本くらい目を通し、ノートをとったこと。

安藤光慈先生の「<しむ>の用例」に関する論文。

宮井先生の安楽集の引用の問題の論文。

小島先生の「東アジア仏教」の提唱は、独特のものがあった。

以上メモ書き。







2006年4月12日水曜日

さと

一日の仕事と予定を消化して、尼崎に帰ってきたのが10時過ぎ。

駅から家に帰る途中、近所の「和食さと」に立ち寄る。



駅前の喫茶店やファーストフードで本を読んだり、作業をしたりということはよくあるのだけれど、初めて「さと」の滞在をしてみようと。



ざるそばを頼んで、食べた後、論文と本を読み、ノート作りをして11時半過ぎまでの一時間半をすごす。



人が少ないこと、BGMの音量が小さくしかもオルゴールなので快適。

そこそこ集中できた。





どうしようかと、考えていた文献研究に今年も参加することに決めた。

頭を切り替えて、時間を見つけて作業をしていかないといけないことになりそう。





とりあえず、今日はもう寝ます。zzz



2006年4月9日日曜日

個人的なおぼえがきー合気道

��日午後から、合気道の稽古。

「初心者向け」の内容とは言いながら、基礎を重視した充実した稽古。



とりあえず、覚え書きしとこう。



・入り足は、転換のときは、相手の「前足」、入り身のときは相手の「後足」が目標。

・「入り身投げ」の受けは、「1・2・3」歩で立ち上がるような感じ。

・「入り身投げ」取りのときは、相手の頭をしっかりとひきつける。

・「横面打ち」の取りは、相手と同じような動きをする感じで、受け流す。

 おまけとしては、顔に当身にいくような感じで。





自分用として。

2006年4月6日木曜日

深夜の帰宅ととりあえずの書き込み

��月2日 日曜日、はなまつりしました。

三年目ですが、ことしも20人以上の子どもたちとそのお母さん方が集まってくださいまして、みんなで楽しく行事ができました。



 写真はまた後日、できたらUPします。



で、その後、ちょっと休憩して、4時半から組内(そない)の門徒推進員の総会に法話をさせていただきに出かける。

有名な布教使の先生のお寺で、その先生からありがたいお言葉ももらえて、いい経験をさせてもらいました。



しかしまぁ、日曜なのに、平日以上に疲れてしまいましたが。

2006年3月31日金曜日

はなまつりの準備と、ネット上の再会。

午前中はおまいりのない日。

��日にする「花まつり」の準備をしていました。



人数は去年とだいたい同じくらいだけれど、低学年の子もが多いので、ゲームでの遊びかたが難しいなぁと、考えていました。

なんとか、一工夫する必要がありそうです。





11時。メールチェックしていたら、シルクロードを旅したときに、敦煌でガイドをしてくれた李さんが、MSNメッセンジャーにログインしていて、メッセージを送ってくれた。



 出勤直前だったので、二言三言、会話をしただけで、終わりにしたけれど、意外な再会(?)にうれしい気分でした。



 李さんとは、帰国後もメールのやりとりを何回かしていたのだけれど、互いにちょっと忙しくなって、ぷっつり連絡が途絶えてしまっていたところでした。

 敦煌は、今観光客が少なくて、比較的暇な時期だそうです。



続くってしたけれど、たいしたネタはありませんでした。失礼。

2006年3月28日火曜日

今日三つ目の書き込み。

無事に永代経法要が終わりました。

みなさまありがとうございました。





家にいて、ネットにアクセスしやすい環境にあれば、書き込みするチャンスも増えるっていうもんです。

今日三件目の書き込みでした。





衣食住と、人の退化

永代経法要で、「いのししや熊にも、衣食住の問題があるのだ」とご講師の先生。



控え室で、意地悪な質問をしてみた。

「食と住の問題は、わかりますが、いのししの<衣>の問題ってなんですか?」と。



そしたら、

「毛皮のはえかわりがあるじゃないか」と。

正直、心底納得というまではいかない。けれど、先生が続けられたのが、

人は、けもののように、自分で毛が生え変わったりして、季節や気温に対応することができなくなってしまっている。その代わり、服などを着て体温などを調節するほかなくなったのだ、そういう意味では、動物に比べて、人間は劣っているのだと。





 そうそう、人間は劣っていっている。劣化している。退化して言っているといってもいいかもしれない。

 これは、僕もときどき考えることだ。そして、実感することだ。



 たとえば、車。

 街中に走る車が増えて、女性もお年寄りも運転している。

 それは、おそらく、科学技術の発展のおかげで、「人間の進化」という人がいるかもしれない。

 しかし、本質的に人間の能力はなんら変わっていないと思う。

 車が運転できるようになったといっても、それは平均的に運転技術や人間の能力がUPしたわけではないんだ。

 オートマやパワステが普及して、「車の方が人間に運転されやすいように変わってきた」んだ。



 だから、僕は自分が車を運転しているのも、まわりに車が増えているのも、基本的には、自分が進歩したのではなくて、車が進化して、人間にあわしているのだと思っている。





 人間がなくしてしまった能力もある。 

 本で読んだ話だけれど、昔、漁師さんなんかは、海を見て、奥さんの出産が今日あるかどうかということもわかったらしい。

 潮目を見て、「ああ、この海の様子じゃ、うちのかみさん、まだ産まれねぇな」と。

 天気予報に頼らず、肌に触れる空気と空の様子で、気象の変化も読み取れたり。





 そう、僕たちはどんどんと、本来培ってきた、人が備えていた能力を失っている。





 そんな風に思えてしかたないのだ。

「中啓」と「どらやき」

「中啓」って、なんでこんな名前なのかと思ってたんですが、

永代経でちょっとがお話しするのに、辞典を調べてみました。

そしたら、「なかば、ひらいている扇」だから「中啓」なんだそうです。



そんで、

今日お参りに行ったとあるおうちのお仏壇に、三笠がお供えしてあって、

その袋には、「みかさ・銅鑼焼き」と。



どらやきって、「銅鑼」の形してるから、どら焼きだったんだ。

はたと気がつきました。



いままで、「ドラえもん」が「どら焼き」とどっかしらリンクして考えてしまっていて、なんで「どら焼き」なんだろうと、あんまり考えたことなかったんですけど、

それをみると、「な~んだ」って感じでした。





ものの名前というやつは、当たり前になってしまうと、深く考えないもんだ・・・。





以外にあたりまえで、実はこんな意味なんですってものの名前があったら、教えてください。

2006年3月27日月曜日

永代経

今日は、当寺の永代経法要です。



ご講師は 豊島学由師



昨日までの寒さはどこへやら、暖かい快晴のお参り日和です。

2006年3月23日木曜日

更新頻度

更新ぜんぜんしてないなという方々からの声が厳しい今日この頃。

「ちょっくらがんばらねばならないな」と思ってはおる次第です。



さて、なにを書いたらよいものか。



そうそう、



四月二日、西正寺で「はなまつり」をします。



ちなみに・・・去年の記事です

2006年3月21日火曜日

花粉症

インドから帰国後すぐは、接触する花粉の量が急激に増えたせいか、花粉症の症状がきつかったけれど、

最近はとても楽。



目薬と点鼻薬を点すのを忘れがちになる。

わすれないうちに、点しとこっと。





19日は、合気道・神戸三田道場の10周年記念行事でした。

ここのところ最近の所用のため、

一ヶ月半ほどまともに稽古できておらず、

出してもらった演武もまったくのぶっつけ本番。

そろそろ、復帰しないと・・・。





クラブに来ている、二人の外国人とゆっくり話をする機会があって、自分の英語も捨てたものではないなとご満悦。



2006年3月10日金曜日

梅咲いてます

38486462.jpg



インドから帰ってきたら、出発前はつぼみくらいだった境内のしだれ梅が、すっかり満開になっていました。



お近くの方は、ぜひぜひいちど見にお越しくださいませ。





2006年3月9日木曜日

帰国しました。

インドから帰りました。



今回はちょっと疲れました。



とりあえず、寝ます。



明日は、泊まりに来てくれた先輩を伊丹空港まで送って、午後から研究所に出勤です。

ではでは。



2006年2月28日火曜日

あと一日

某研究所の仕事で、いろいろな文案を作ることが増えました。



正確に言葉をつかう難しさと、きれいな文章ができたときの気持ちよさを感じるようになりました。



そうなると欲が出てくるもので、もっと質のいい文章を書きたいとかんがえるようになりました。





2006年2月26日日曜日

前言撤回

予定変更。



雨がきついので、家でできることをすることにしました。

花粉症発症

先日からぼちぼちと、鼻の花粉レーダーが反応しつつありましたが、

本日ついに、本格的に鼻水、目のかゆみという症状が深刻化。



クスリのほしい状況になってしまいました。

しかし、今日は日曜日。あすも朝から出勤せねばならず、火曜日までは我慢しなければなりません。





雨降りの日曜日。





インド前に片付けないといけないこともあるので、今日は京都で作業をしに行く予定。

2006年2月25日土曜日

月一掲載?

すっかり、すっかりさぼりまくりでごめんなさい。



老い易く、学成り難し。



時間の流れがスピードを上げたのではないかと疑う今日このごろ。





いきなりですが、



3月1日から、ちょっと旅に出ます。

一週間ほど旅に出ます。



インドに行ってきます。





鳥インフルエンザが気がかりですが、

そのご当地に行ってきます。





生きて帰って来たいものです。

2006年1月27日金曜日

恐縮

あけましておめでとうございます



今話題のライブドア。そう。このブログもライブドア。

いまいち釈然としないこの騒動。





「話題」の人ではあるけれど、こんだけとりあげられるのも釈然としない。

報道にも「品」が感じられない。





「品」と言えば、とある方と話していて、過去の研究者の「品」についてうかがった。

わが身を振り返ると、「品」なるものは意識すればするほど、そのなさを痛感してしまう。



下品(げぼん)ではあるけれど、上品(じょうひん)は求めたし。

「宗教」・「カルト」を扱う講義をするので

今日の龍谷大学文学部で担当している「伝道学特殊講義」(学部3・4回生対象)は、講義で指定しているテキスト 『基礎ゼミ宗教学(第2版)』 。今回は、第9章の「カルト問題」にどう向き合うか?―カルト、偽装勧誘、マインド・コントロール」を扱う予定。  数年前に大阪大学が、大学としてのカ...