8月14日(日)月参り・お盆・お通夜・お話

 8月14日日曜日。快晴と午前ににわか雨。 基本的に「暑い日」
 月参りとお盆のお参り、夕刻にお通夜のおつとめ。

 今年はいわゆる「初盆」のお参りが例年に比して多い。
 往生されて最初のお盆を「初盆」や「新盆」として、特別な形でおつとめされるご家庭が多い。一軒一軒お参りに伺うごとに、すこし薄らいでいた故人のことや、ご家庭の雰囲気等を思い返させられながら、おつとめさせていただいている。
 

 例年お盆をおつとめされるおうちもある。
 親や祖父母のおつとめだけではなく、お子さんや、兄弟・いとこを偲ばれてのおつとめもあるので、故人との向き合いは、千差万別。「これでOK」という形などないのだろう。
 

 できるだけ、仏事の形・心、仏教・浄土真宗の教えの話を言葉にしてお伝えするようにはしているけれども、実際は、そういうおつとめを通して僧侶であるこちらが「教えられる」ことの方が多いのかもしれない。(きっとそうなのだろう)

 あるお宅のお盆のおつとめの際、「おつとめのたびに、いつもしてくれる「小話(こばなし)※」あるじゃないですか。あれ、いつもいろいろと考えさせてもらえて、いいなぁって思っています」(一部意訳)という言葉をもらえた。こんなフィードバックをもらえると大変喜びます。

(※「小話」という、何と名付けていいのかわからなさのなかで選んでもらえた”名称”も、正しくはなくても、十分に意とされるものが伝わるものだとおもったので、そのままにしています。内部的には「ご法話」とか「お説教」とか、「おはなし」とかいうたりします)

 

 午後にはいって、お参りがひと段落。すこし休憩した後は、さぼっている会計仕事に着手。夕刻は武庫之荘の方まで、お通夜のおつとめに参上。

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