8月9日(火)
月参りとご葬儀の一日。
午前中は、月参りと空いた時間に事務作業。
11:20頃に式場に入り、12:00からの葬儀。
故人とはあまりお会いする機会はなかったけれども、ご家族自体はずっとお付き合いさせていただいていたおうちでもあり、お孫さんが小学生のころは「花まつり」に参加してくれていたこともあり、そのほか折々にコミュニケーションやお話をする機会があり、ということで、ある意味で気心の知れた関係のおうち。
昨夜のお通夜も、この日の葬儀も、おつとめ前は笑って明るくおしゃべりされていたご家族が、おつとめの最中には、涙される様子が聞こえてくる。(声が聞こえてくる。)
ご家族・ご親族の故人と葬儀というおつとめに向き合われる心や、お寺とのこれまでの関係性とかもあって、いろいろな意味でいいご葬儀をおつとめいただけたのではないかと思う。(僧侶側の自己満足に終わらないようにしておきたいとも思う)
◎ 葬儀を行う住職のスケジュール
ちなみに、僧侶側の葬儀の流れとしては、だいたいこのような感じ。(意外と知られていないのかも…)
(1)「会館に行って準備を整え葬儀をお勤めする」(合計1時間半ほど)
・準備含め30~40分前に開場入り。葬儀のおつとめ~出棺に1時間程度。
(2)「火葬場に行き、おつとめをする」
・火葬場へ移動し、炉の前でおつとめ(火屋勤行)。(待ち時間含めて20分~30分程度)
(3)待機
・いったんお寺に帰って待機。だいたい、その空き時間に準備や、事務仕事、あるいは昼食等(待ち時間が2時間半~3時間くらい)
(4)還骨勤行・初七日のおつとめ、日程の説明と相談
・約束した時間に、式場(あるいは別の場所)にいき、ご家族と「還骨勤行」「初七日」のおつとめ。(30分程)
・おつとめの後に、中陰(簡単にいうと四十九日までの日程)を記した表をお渡しし、今後の説明と、相談をして退出。
という時間の流れになります。
今日のスケジュールでいうと、11:20式場へ 12:00葬儀 13:00頃葬場(式場と火葬場が比較的近いので早かった) 13:30頃お寺に戻る。 (事務作業や打ち合わせをした) 16:00還骨勤行・初七日 17:00前お寺に戻る。 という形。
葬儀はだいたい、早ければ翌日、多いのは2~3日後の予定としてやってくるので、急なスケジュール調整や、変更が余儀なくされることを念頭に住職さんは日々動かれていることが多い。葬儀が入っても大丈夫かな?とか、もしもの時は?と。
どうしても日程の都合がつかない場合は、葬儀の方を1~2日ずらしてもらう検討をしていただくこともある。そういうこともあって、住職というのは「連日ギチギチのスケジュール」を入れないようにする、ということも調整すべきことの一つになっているのだろうとも。(ご理解いただけたらありがたい)
◎ 肉みそを作った。
めずらしく、18時ごろにすべての予定を終えられたので、家族とスーパーに夕食の買い物等に行き帰宅。
クックパッドで見て、食欲がわいてしまったので、肉みそを作った。簡単で、ごはんにのせたり、豆腐にのせたり、冷麺にのせたりできる。(全部した)
つくったのは、これ(https://cookpad.com/recipe/6764850(※チューブを使ったりして、簡単)
ほかにも、いろいろなアレンジできそう。
https://cookpad.com/recipe/1426000 (※長ネギや、しょうが・にんにくのみじん切りで触感がかわりそう)
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