2022年8月8日月曜日

「ぶつぶついうねん」というタイトルの意味

このブログのタイトルは「ぶつぶついうねん」と名づけています。ライブドアのブログ(サービス終了)から、グーグルのブログに移植したので2.00になりました。
わたし、なかひらが大学院生時代(2004年頃)から、日常のよしなしごとをつれづれなるままに書き始めたのを、だらだらとゆるく続けているものです。

 ときどきは、そこそこちゃんとしたことも書いたりしたいなぁと思って続けています。ここ数週間は、日記のように毎日書いています。けれども、過去には数か月に一度の更新ペースという時もありました。そのようなことで、自分自身で「こうなければいけない」というものも持っていませんので、たいして期待せずに、お付き合いいただけたら幸いです。


 で、このブログの名前ですが、「ぶつぶついうねん」というタイトルは、『仏説無量寿経』に出てくる言葉、「仏仏相念」(ぶつぶつそうねん)をもじったものです。(つまりは、ダジャレです)この「仏仏相念」れは「仏さまと仏さまがお互いに念じあっている」というほどの意味の言葉で、仏さまの境地を表現するものです。それをもじって、「ぶつぶついうねん」と、つまり、その言葉通り、こちらは、どうでもいいことを「ぶつぶつという」くらいの他愛のないものです。

 仏教の思想研究をしていた人間ですから、やはり仏教由来のタイトルをつけたかった学生の気分をそのままひきついで、だらだら、ぶつぶつというております。



★出典:『仏説無量寿経』上巻

「去来現(在)仏、仏仏相念。得無今仏念諸仏耶。」(去・来・現(在)の仏、仏と仏とあひ念じたまふ。いまの仏も諸仏を念じたまふことなきことを得んや。)



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