「なにか葬儀についてお話する機会を持ってほしいです」とお願いしていた池邊文香さんをお招きしての企画、こんな感じで開催することになりました。
そろそろ、これからの「葬儀」についての話をしよう
~「送る側(喪主・家族)」の立場から考える~
日程:2022年9月13日(火) 19:00~20:50頃
会場:浄土真宗本願寺派 清光山西正寺本堂(尼崎市上坂部3丁目36-8)
情報は、以下のページで紹介しています。 講師や内容については、以下のサイトをご覧ください。
・西正寺ホームページ http://saishoji.net/archives/767
・Facebookイベントページ https://www.facebook.com/events/526001415962244
(参加申し込みや、寄付の応援はpeatixからしていただけます。申し込みなしでも参加可能です)
◎ 池邊さんと宴席を繰り返したという話
池邊さんと最初にあったのは、大正大学さんの「地域寺院」のシンポジウムときだった。(2019年3月12日 第2回地域寺院倶楽部シンポジウム) この地域寺院という取り組みは大変興味深く拝見していたし、関わっているのが知己を得ていた小川有閑さんということもあったし、登壇者が函館でカリー寺をしてくださっている筒井さんということもあって、「えいやっ」と東京に足を運んだ。
シンポジウムに参加して、懇親会に参加して、面白い人と面識を得ることができた機会でもあった。終わった後、この小川有閑さんと「もうちょっと行きましょうか」と別途に懇親会を開催したところで、ご一緒させていたただいた中にいらっしゃったのが池邊さん。
まあ、小川さんと池邊さんのやり取りが面白かったのだが、ここでは書けない。
ちょうどその直後のタイミングで、池邊さんが大阪にいらっしゃって應典院の終活のイベントに登壇されるということでそちらにも参加した。(應典院 3/27~4/13 おてら終活 花まつり を開催します!)
そして、そちらにも打ち上げ・懇親会があって参加させてもらった。ここでも、またわいのわいのいう中で池邊さんに、「よかったら、一度西正寺に来て下さいよー」(勢い)というと、その直後にあった「西正寺寄席」に足を運んでくださったのだった。(書きながら記憶をたどったら、そうだった)
そんで、そちらの懇親会にもたしか参加してもらったような気がする。
(こう振り返ると、短い期間に3回も宴席ご一緒していたわけだ。つまり、結論は、お酒の席でもりあがったからなんかやりましょーという話が展開して、こういことになったというのが一番大きな要因のような気がする。笑)
◎「よいかなよいかな」もやりましたね。
池邊さんと意見交換するなかで、いろいろな視点や価値観で通じるものがあったというのは結構大きなことだったと思う。池邊さんは、「葬儀」に関わる仕事をされ、数多くのご家族の葬儀・お弔いに関する相談を受けてこられた。また、現在のお仕事の事務所を「お寺」に置かれていることもあって、お寺の状況もよく知っていらっしゃる。
お仕事として葬送に関わり、また会社の役員ということもあって、ビジネスに関わる知識やスキルということも相当蓄えていらっしゃることが察せられるのだが、一方で、よくない「ビジネス臭さ」みたいなものは池邊さんには感じなかった。(葬儀や、お寺に関わっていても、悪い意味での「ビジネス臭」みたいなものが立ち上がってくることがある。しかし、池邊さんにはそういうものがなかった。) むしろ、葬儀やお寺についてのお話をされる中で大事にされているものは、お寺や仏教がもつ「温かみ」、蓄えられている「文化」といった、なかなか可視化できないものの価値を言葉にされていた。 そういったところを、僧侶以外の立場から、言葉にしてほしいと思ったところでもある。
実際に2020年には、「よいかなよいかな」で池邊さんと葬儀についてお話をさせてもらう機会を得た。(今聞き返すと恥ずかしいw)
「お葬式について語り合ってみたよ」よいかなよいかな(その9)
https://youtu.be/dIjzf9YyTXw
https://youtu.be/dIjzf9YyTXw
「葬儀・お寺・お坊さん これからどうする どうなる?」 よいかなよいかな(その10)
◎ そんなこんなで今回開催
そういうわけで葬儀に関する専門的な知見をもちながら、お寺・仏教の立場に対しても造詣深く、配慮くださる視点をもってくださる池邊さんに、現在担当している本願寺関係のある研修で御講師に来てくださることになった。
「せっかく関西に来てくれるんだから、西正寺でもなんかお話する会をお願いしますよ―」的なオファーをして、今回の開催に至った。
普段は関東にいる池邊さんだが、もともとはバリバリの関西人だ。
関東にいても、池邊さんのまわりには、関西弁が響き渡っているような印象すらある(あくまでも、個人的印象論です)ちょくちょくは、関西にいらっしゃることもあるけれども、まあ、貴重な機会になるだろうと思っているので、関心を持ってくださった方はぜひぜひ、ご参加いただきたい。どうぞよろしくお願いします。
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